環境分析センターは1978年、日本重化学工業轄iェ事業所の検査部門が独立し、それまでに培った分析・測定技術と経験を生かし、環境計量証明事業所及び作業環境測定機関として環境調査業務をはじめ各種の材料分析試験を受託するようになりました。
平成20年7月に日本重化学工業から事業を継承し、現在では、官庁発注の各種環境調査業務や建築物の完成検査に係る室内有機化合物濃度、微粒子濃度・クリーン度測定、建築物の建替工事に先立つアスベスト含有分析、工事中の周辺環境浮遊粉じん測定、騒音・振動測定調査、事業所排ガス調査、排水調査、屋内作業場環境測定評価、廃棄物有害物分析、各種土壌分析調査、絶縁油に含まれるPCB(ポリ塩化ビフェニル)分析、RPF(廃棄物を再生した固形化燃料)など各種燃料の発熱量測定試験、各種材料の成分分析等、皆様の職場環境や生活環境の多岐にわたる分析試験を承り、暮らしやすい環境形成をお手伝いしています。
また、グループ内の地熱開発事業を経験したスタッフが、開発行為に先立ち必要とされる環境影響評価業務も承ります
● 計量証明事業登録証
・第 5303号(濃度)
・第 103号(音圧レベル)
・第 振6 号(振動加速度レベル)
● 作業環境測定機関 富山労働局登録 16−13号
●指定調査機関(土壌汚染対策法) 環境省 環2009-4-3
主な事業品目
- 気圏調査
●室内有機化合物濃度(シックハウス) ●気中浮遊アスベスト濃度 ●燃焼ガス調査 ●悪臭調査
●騒音・振動測定 ●低周波音測定 ●温泉可燃性ガス測定 - 水圏内調査
●水質関係分析試験
・環境水分析試験 ・事業場排水分析試験 ・ゴルフ場排水分析 ・地下浸透水分析
・水質一般項目分析 - 地圏調査(土壌汚染状況調査)
●土壌汚染調査に係わる分析 ●農用地土壌に係わる分析 ●産業廃棄物分析・試験
●土木工事用土分析試験 ●土壌養分分析 - 職場環境調査
●作業環境測定
・粉じん作業場 ・有機溶剤作業場 ・特定化学物質作業場 ・金属、鉛等作業場 ・騒音作業場
●局所排気装置の定期点検 各種材料・資材分析試験
●建材・吹きつけ材アスベスト分析
●金属材料・鉱石類分析
●絶縁油中のPCB分析
●炭材・プラスチック類分析(発熱量、成分)
●材料定性分析(蛍光X線)
●重油類分析
●WEEE&ROHS指令に対する分析
アスベスト分析

アスベストを含んでいる住まいの建材は内装材(天井や壁)、吸音断熱材(天井や床)、外装材(外壁や軒)、屋根材などです。用途は幅広く、また目に見えない箇所に使われている場合も多いので、対策には専門知識と優れた技術が求められます。まずは、アスベストの有無の分析が必要です。
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位相差顕微鏡 | X線解析装置 | アスベスト含有分析 対象物見本 |
![]() 発がん性物質・アスベスト(石綿)は、その粉じんを吸収してから数十年の潜伏期間を経て中皮腫・肺ガンなどの恐ろしい病気を引き起こすとことから「静かな時限爆弾」とも呼ばれています。アスベストは1970年から1990年代にかけて大量に輸入され、その多くは建材として全国の建築物に広く使われました。私たちの生活環境にも大きな不安をもたらしているアスベスト問題。平成17年7月1日には「石綿障害予防規則」が施行になり、建築物の解体作業などを行う際には、あらかじめ石綿使用の有無を調査することが義務づけられています。大切なご家族の健康や毎日の生活環境を守るためにも、アスベスト分析は実績豊富な日本重化学工業にお任せください。 |
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分析機器等
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